大学を休学していた時期です。

生まれつき発達特性が強く、睡眠障害や周囲の人とのコミュニケーションのズレに苦しんできました。特に高校に入学した頃が顕著で、からかわれたり仲間外れにされる事が多かったです。このような経験から、大多数の同期が受験する北大に入りたくないと思い、地元の札幌を出て東京工業大学に入学しました。

しかし、頭の良い人の多い環境に入ってもやはりズレが是正されることはありませんでした。発達特性がある事を認知したのもちょうどこの時期で、普通(所謂定型発達)に対して強い憧れを抱いた記憶があります。このような経験が積もり休学していた時期が一番精神的に辛い時期でした。実際のところは、今でも発達特性によるズレや疲れやすさが改善されたわけでは無かったりします